東京支部（東京北地区）では、１２月１０日（土）、練馬区立中村西小学校からの要請を受け、ＮＴＴ東日本の協力を得て、6年生の児童７７名を対象に災害用伝言ダイヤル１７１体験＆公衆電話教室を開催しました。最初に災害用伝言ダイヤル１７１が必要となる状況を理解してもらうために、ＤＶＤ（題名「忘れてイナイ！災害伝言１７１」）を視聴してもらい、その後で災害時用公衆電話を使って１７１体験に取り組んでもらいました。これまで公衆電話に触れたことや公衆電話そのものを知らない子どもたちにとって、実物の公衆電話機に触れることだけでも興味深いものでしたが、今回の体験学習により、災害時の安否確認の手段として、災害用伝言ダイヤル１７１や公衆電話機があること、またその重要性について認知・啓発を図ることができました。今回も、先生たちのご協力を頂きながら円滑に体験学習を実施することができましたが、先生たちからは「子どもたちにとって大変有意義な体験会とすることができました」との感謝のことばを頂きました。さらに、当日は公開授業だったこともあり、保護者の中には、良い機会なので災害用伝言ダイヤル１７１を是非体験してみたいと参加された方もおられました。