佃島小・佃中学校防災拠点訓練で災害用伝言ダイヤル171の体験支援を実施

東京支部(東京南地区)では、12月3日(日)に、中央区役所からの依頼により、佃島小・佃中学校防災拠点訓練(会場:中央区立佃島小学校)で災害用伝言ダイヤル171の体験支援を行いました。当日は、NTT東日本の協力を得て、当会の指導の下、学校に事前配備している災害時用公衆電話(特設公衆電話)に加え、訓練参加者の携帯電話やスマートフォンを使用して、171の伝言の録音を体験してもらいました。今回の訓練には、一般参加の住民の方々を含め254名もの参加があり、町会・自治会・管理組合別に4班に分かれての巡回訓練(10時~11時20分)でしたが、171体験コーナーでは、操作説明を受けた後、それぞれ伝言の録音に取り組んでいました。佃中学校の生徒も参加しており、171の操作に不慣れな参加者をサポートするなど、自然に助け合う良い機会を目の当たりにしました。また、巡回訓練の開始前(9時15分~9時45分)には、防災拠点運営委員会の役員(避難所運営班)が特設公衆電話の設置訓練に取り組んでいました。まず、防災倉庫から特設公衆電話を運び出し、その後、中央区役所防災危機管理課の職員から特設公衆電話の設置方法の説明を受けた後、実際に接続確認するなど、災害時の活動にすぐに役立つ実践的な訓練でした。

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